これまで,微粒子工学,とくに,微粒子の高機能化設計を中心に研究を行ってきました。中でも,火炎を反応場に利用した手法(火炎法,火炎噴霧熱分解法,気相燃焼合成法,Flame spray pyrolysis,Flame-assisted spray pyrolysis)を活用した粒子合成を行っています。具体的なテーマは以下です。
最近やっている研究
- 電極材料(固体高分子形燃料電池・水電解・リチウムイオン電池)の耐久性・性能向上
- 火炎法によるガラス化領域拡大
- 粉体供給型火炎法による微粒子合成プロセスの開発
- 火炎法のレーザー診断
- 有機反応の高活性化に向けた触媒微粒子構造設計
昔やっていた研究
- コアシェル構造化によるZnO微粒子の耐久性・紫外線吸収性能の向上
- 火炎法によるコージェライト微粒子の球状化
- 管状火炎燃焼を用いた微粒子合成プロセスの開発
- 火炎法によるCs0.33WO3ナノ粒子の合成と近赤外線吸収性能評価